メイウェザーVS天心のエキシビジョンは、メイウェザーの1RTKO勝ちとなりました。

事前番組でアメリカでの公開練習のひとこま。メイウェザーシニアが、天心のレベルではすぐにやられる、とのコメント。
その通りになった。超一流がみると、すぐわかるんですね。たぶん、天心のミット打ちは、ためて力強く打つパンチだったので、モーションが大きいので、当たるわけない、と見たのでしょう。トップのレベルでもレベル差ってもんがあるんですよね。さすがです。

メイウェザーの右フック、左フックがテンプルに命中して、もんどりうって倒れる天心。こんな弱弱しく見える天心に衝撃が走りましたね。プロレスばりのもんどりの打ち方にフェイクだ、という人も現れたようですが、メイウェザーはしっかり急所にあててますよ。エキシビジョンなのに、すごい試合でした。結果的におもしろすぎる試合となりました。ふざけているように見えたメイウェザーですが、天心のフェイントにしっかり反応していましたね。天心のパンチも当たりましたが、急所じゃないので効きません。未知数の天心にしっかり対応はしていたんですよね。さすがです。そもそもメイウェザーはMMA好きですからね。MMA選手が危険なことぐらいわかっていると思います。それでこのルールなんですよね。

天心があっけなくやられましたが、おもしろかったですね。この試合が実現したことに感謝ですね。やはり、階級が違いすぎましたね。天心もパンチをあてましたが、まったく効かず。メイウェザーが遊び半分で打ったフックでダウンですから。欲を言えば、天心がもっと根性をみせて3Rいってほしかった。しかし、天心がふつうにボクシングしてしまったのには驚きました。そりゃ、だめでしょうね。秘策はなかったのか?どうなってんの?と思いました。でも、この試合が実現して結果がでたことがよかったですね。やってみないと、わからないですからね。139秒の衝撃でした。3回のダウンはもんどりうってのダウン。うそだろ、とも思いましたね。レフリーストップでした(ニュースサイトではタオル投入という記事もありましたが、映像を見るかぎりでは、タオルはみえなかったのですがね。)。ちなみにメイウェザーのファイトマネーは10億円(900万ドル)だそうです。そりゃ、やるでしょうね。


井岡VSニエテスはいい試合でした。井岡が元気なかったので、やや不利という結果になりましたね。ニエテスは、井岡よりもパンチがありましたね。でも、いつもの井岡なら、こつこつ固いパンチを当てて効かすのですが、今回はクリーンヒットが少なすぎました。残念。メンタルの問題でしょうね。

井岡VSニエテスのジャッジペーパーですが、おかしいですね。
左(118-110)と右(116-112)のジャッジがニエテス、真ん中(112-116)が井岡。
真ん中のジャッジですが、結果を勝ちがニエテスと書いたあと2重線で訂正して井岡にしています。
ラウンドごとの採点をみると、どうみても逆につけていたと思われます。おそらく3人ともニエテスという判定だったのでしょう。KOを狙わないとダメと昔から言われているのはこういうことですね。これは不正ではなく、ジャッジ自身のポカミス、記入ミスでしょう。開始時に逆になっていることに気づかなかったということだとは思います。しかし、大金のかかった世界タイトルマッチ、これはいけません。
こういうジャッジがいるから、おかしい採点がでてくることがあるのでしょうね。とりあえず、結果は違わなくてよかったですね。ボクシングマガジンでは批判してもらいたいものです。


ボクシングマガジンの2月号が発売されました。井岡のジャッジについて特にふれていませんでしたね。残念。
ふつうに採点結果を記載していますね。こんな全部のラウンドが割れるというジャッジあるはずがないのですが。
もし、これがまともなジャッジなら、ジャッジはいりませんね。そう思いませんか。わたしは思います。なんのためのジャッジなのか。
おかしいと思わないのか。まじめにみていないのでしょうね。
接戦だとしても、基本的にはジャッジがそれほど割れることはないはずです。視聴者じゃないんですからね。
これじゃ、ど素人のジャッジですよ。ボクシングマガジンも、ひとことぐらい入れないとだめでしょうね。
(元チャンピオンの内山氏のコメントがあり、内山氏の採点結果は、この誤記載ジャッジと同じ点数だったという記事がありました。井岡の味方ですから、それはいいでしょう。でもこのジャッジペーパー、たとえば1Rですが、井岡が10点ということはないですよ。ありえません。)


よくよく見ると、真ん中のジャッジが間違えたのかはわかりませんね。というのは、これは、1枚の紙ですね。3人のジャッジの結果を書き写したものでしょうか。3人は、3方向に別々に座っているので、1枚の紙に3人の結果が書かれることはありえませんね。そうすると、書き写すときに逆に書き写してしまった。真ん中のジャッジも間違いなくつけてニエテスにつけていたのに、書き写すときに逆にしてしまった可能性もありますね。結果ニエテスじゃないぞ、として訂正してしまったのかもしれませんね。いずれにしても、ミスによるものだとは思いますが、そうじゃない可能性もありますね。ひどい。世界タイトルマッチでもこんなもんなんですね。ずさんですね。


メイウェザーVS天心のエキシビジョンマッチでグローブハンデをつけることが当日決定とのこと。メイウェザー10オンス、天心が8オンス。計量は、那須川が62・1キロ、メイウェザーは66・7キロで、契約体重の66・7キロをクリアしたとのこと。3分3ラウンドのスペシャルチャレンジバウトと位置づけられた今回の試合は、那須川がメイウェザーを蹴った場合に5百万ドル(約5億5千万円)の罰金が科されるということになっている。いずれにしても、楽しみですね。


12月13日の後楽園ホールの興行で、異例のスパーリングが実現。なんと世界戦を控えた拳四郎と京口がスパーリング。
14オンスのグローブをつけて対戦。やはり拳四郎のうまさがみられた感じがありますね。京口は1発を狙いすぎでしたね。8オンスのグローブになったら、どうでしょうね。世界戦2週間前ということで疲労のピークで最悪の状態でこれでしょうから、拳四郎のスピードか京口のパンチ力か、わかりませんね。おもしろいですね。統一戦みたいですね。年末は、拳四郎は無難に防衛しそうですが、京口がブドラーに勝てるか、そこに注目ですね。

↓スパーリングの2ラウンド目


12月6日にアメリカ、ラスベガスのメイウェザーのボクシングジムでRIZIN14での試合の会見が行われたとのこと。
ルールは3分3ラウンドのボクシングルール。グローブは8オンスで、体重はウェルター級をリミット。
ジャッジなしのエキシビジョンマッチで、非公式試合。
ジャッジなしなので、判定はありませんね。勝敗予想投票はできません。


2018年11月16日、メイウェザー戦について、また発表。試合はやるとの発表がありました。宣伝効果もあるんでしょうが、本当にやるんでしょうか。どうであれ、とにかくやってほしいんですが。盛り上がることは間違いないんですから。


2018年11月8日、また発表。メイウェザーが天心との試合をキャンセルとの情報。
天心とのお遊びより、もっと稼げる試合をした方がいいという結論でしょうな。残念ですね。
イベント的には、おもしろいんですけどね。


12月30日も恒例になった世界戦が決まったようです。トリプル世界戦です。
伊藤雅雪、拳四郎、の防衛戦、井上拓真の王座決定戦がありますね。
伊藤、拳四郎は、軽く防衛してもらって、ビッグマッチに備えてもらいたいですね。
注目は、井上拓真ですね。兄の井上尚弥ほどの突出したレベルは感じませんが、フィジカルと気の強さは筋金入りですね。
八重樫のような激闘型なので、相手によっては盛り上がる試合になるでしょうね。
年末盛りだくさんすぎますね(フジテレビで放送されるようです)。
ボクシング界、格闘技界が盛り上がって、ファンとしてはたまらない時代が再来していますね。


2018年11月5日、おもしろいカードの発表がありました。
メイウェザーが、総合格闘技団体RIZINのリングに上がるという情報です。
相手は、那須川天心とのこと。
しかし、このカード、ウェイトがまったくミスマッチした組み合わせです。
メイウェザーがウェルター、天心はフェザーがナチュラルウェイトですから、どうなることやら。
勝敗予想投票やりたいと思います。

ブックメーカーは、井岡の試合になりますね。
パウンドフォーパウンドのランキングに入るニエテスですから、勝敗については、真剣勝負のこちらが本命でしょうね。

メイウェザーの試合は、完全な真剣勝負のボクシングとは、かけはなれたショーにはなりますが、おもしろいですね。

大晦日にフジテレビですね。TBSでは井岡の試合もあります。
今年の年末もボクシングが盛り上がりそうです。