日本のボクシングジムの契約についての動画がありました。

 

元世界チャンピオンの伊藤雅雪選手が、移籍で苦労したようですね。

ある程度成功した選手が、移籍で問題になるニュースは、たまにみかけます。

 

日本のボクシングジムは、ジム制度といって、ボクシングジムと契約して、ジムがすべてを仕切っています。

 

外国の場合は、各個人で動いて、プロモーターなどと契約します。

関係が悪くなるようなら、別のところにいけばいいだけ、ということになります。

そのため、日本の場合、よくないジムにいってしまうと、実力があっても、成功できない可能性があるようです。

サラリーマンでいう、会社と同じですね。
どの会社に入社するかで、人生も大きく変わります。

日本の社会のよくない面ですね。

よくないところだったら、すぐにやめられればいいんですが、契約期間などがあって、そう簡単ではないようです。

サラリーマンの会社であっても、そんな感じに似ていますね。
やめると、つぎのところがないよ、なんて言われ方がされれば、なかなかやめられません。

雇用の流動性が非常に悪い。

なので、精神的ストレスが多くてもやめられないで、自殺するという不合理なこともおきます。

 

日本の構造的な問題でもあります。

 

しかし、助かる面もあるので、一概にはいえませんが、この情報化社会で、変わっていい部分が変わっていないので、おかしなことになっているんですね。

今の社会であれば、インターネットで情報が自分でいくらでもとれるので、昔のような慣習はやめたほうがいいですね。それよりもシステムをしっかり整備するべきですね。

 

ホームページがひとつあるだけで解決するような問題も多いわけです。

いまの雇用の問題も、ばかばかしいことが多すぎますね。

 

プロボクシングをやろう、と本気で考えている人は、

いずれにしても、ジムとの関係が悪くなれば、そこに長くいるのはやめたほうがいいですね。

 

選手を大事にしてくれるジム、会長とうまがあうジムにいかないと成功するのは難しくなるので、

気をつけないとなりませんね。