このサイトを作ったのは、2018年でそれ以降の試合を取り上げているので、マイク・タイソンの記事はないのですが、ボクシングのサイトでマイク・タイソンのページがないのは、だめでしょう。

もぐりですね。

 



 

東京ドームでの初のマイク・タイソンの試合。
トニー・タッブスを軽くKOしました。
(この動画はユーチューブでしか見れないようです。ユーチューブを開いてご覧ください。)

 

 

 

わたし自身も、ボクシングのとりこになったのは、マイク・タイソンがいたからなのです。

マイク・タイソンがいなかったら、ボクシングに興味をもつことはなかったかもしれません。

 

マイク・タイソンの全戦績

 

 

マイク・タイソンのトレーニングもすごいです。まじめにやったから、チャンピオンになれたんですね。しかし、いましめる人間がいないとだめになるものです。





 

それほど、偉大なボクサーだと思っています。実際、そういうボクシングファンは多いですね。

 

ボクシングを実際にやっている方もマイク・タイソンにあこがれて、という方が多いですね。

 

その前の世代だと、モハメド・アリ、シュガーレイ・レナードなど4人の中量級スター、がきっかけ、というファンも多いと思いますが、わたしの中年世代だと、なんといってもマイク・タイソンです。

 

ヘビー級を最年少で統一したときは、ものすごい強いボクサーで、負けることはない、と思われましたが、

東京ドームで、ジェームス・バスター・ダグラスにKO負けしました。

ダグラスをダウンさせるも、レフリーのカウントが遅く、ダグラスは立ち上がり、すぐゴングが。
実際には、14秒かかっていたわけですが、カウント9の9秒で立ち上がったことになっていますね。
これは、ロングカウント事件、といわれ、物議をかもしたが、勝負がくつがえることはない。
レフリーに絶対的な権限があるのが、ボクシングの通例です。

タイソンは、あっけなく倒されました。完全にスタミナが切れていますね。

これが初の敗戦ですから、日本のファンにもインパクトが大きかったです。

タイソンが、まさかのKO負け。日本の東京ドームですから、すごい事件ですね。ダグラスが決して強かったわけではありませんね。
タイソンの調整失敗です。このころは、もう生活自体が、おかしくなっていたようですね。


タイソンの自伝の”真相”です。タイソンファンなら、一読の価値あり。誇張もあるのでしょうが、衝撃ですね。
あまりにも素行がひどいですね。これでは、強さを維持するのは無理ですね、とわかります。
カス・ダマトの死とともに、タイソンのボクシングも死んだ、といったところでしょう。

 

 

その後は、再度、世界タイトルをとることができましたが、ほぼ、この敗戦で終わった感じですね。

全盛期の動きはありませんでしたね。

名トレーナーのカス・ダマトも亡くなり、実質、マイク・タイソンが終わりました。



マイク・タイソンのKO集は、多くの人がユーチューブにアップしているので、見ることができますね。
それだけ、ファンも多いということでしょう。






その後は、その人気から、リングにはあがりますが、動きはよくありませんでした。

クルーザー級から上がってきた、イベンダー・ホリフィールドが、ダグラスを軽く倒して、統一王者を継ぎました。

ホリフィールドが、ダグラスをカウンター1発。クルーザー級からものすごいやつがきた、と思いましたね。

ホリフィールドも、その後、リディック・ボウに王座を譲り、ようやく、タイソンとの対戦のチャンスがきて、

タイソンと対戦になりました。1戦目は、名勝負となりました。11ラウンドTKOでタイソンを倒しましたね。

2戦目は、有名な耳噛み事件、となり、タイソンの失格負けとなりました。

その後は、なんとか復活して、勝ちを続け、レノックス・ルイスとの対戦となりました。

この負けで、ほぼ、終わりました。最後に無名どころと2戦して負けて引退となっています。

ただ、タイソンも、実質的には、ホリフィールドとレノックス・ルイスぐらいにしかまともに負けていませんね。

しかもこのころは、全盛期のタイソンとは、程遠い状況でしたからね。

ホリフィールドのころが、まだ、よかったので、いちばんおもしろい試合でした。

超ビッグマッチでしたね。これを超える興奮は、いまだにない、といってもいいでしょう。

 

ホリフィールドとの第1戦。いい試合でしたが、タイソンのスタイルはもうすでに崩壊しています。カス・ダマトの教えは守られていません。

 

ホリフィールドとの第2戦。耳を噛んで、試合終了となりました。まともに戦っては勝てない、となったのでしょう。トレーニングもできていなかったようですね。

レノックス・ルイスとの対戦。当時、敵なしのレノックス・ルイスとタイソンがやる、ということで盛り上がりました。
当然、タイソンの全盛期はとうに過ぎているわけですが、人気は一番ですね。
ヘビー級はタイソンを中心に動いていましたね。ルイスもこれで稼いで、終わりましたね。
これでほぼ、ヘビー級の全盛期が終わりました。

 

 

 

 

その後、レノックス・ルイスは、ビタリ・クリチコ(クリチコ兄弟の兄の方)と防衛戦をして勝利し、チャンピオンのまま引退、となりました。

これで、タイソンを中心としたヘビー級全盛期が終焉を迎え、レノックス・ルイスが返上したタイトルを、クリチコ兄弟が独占するヘビー級低迷時代へと突入することになりました。