合気道は、植芝 盛平(うえしば もりへい)が創設した比較的新しい武道です。


 

合気道は、もともと柔術から分離した武道です。

柔術は、日本古来の古武道ですが、ここから、柔道も生まれています。
合気道も同じようなものになります。

 

元プロレスラーかつ格闘家の前田日明(まえだ あきら)と塩田剛三の孫の塩田将大さんの対談動画です。
前田日明は、哲学書なんかも読む読書家ですが、武道や武術にも相当詳しいですね。
非常におもしろい対談になっています。必見ですね。

 

わたしの記憶では、合気道のもとになった柔術は、大東流合気柔術、というものだったと思います。
柔術のなかでも、独特のもののようです。

この大東流合気柔術というものを創設したのが、武田 惣角(たけだ そうかく)という人物です。
この人は、すごい達人だった、というのを本で読んだ記憶があります。

合気道も植芝 盛平(うえしば もりへい)がなくなってから、流派が分かれていますが、基本的には同じものです。空手のようにかなり変わった流派はないでしょう。

大きな流派としては、合気会と養神館がありますね。

 

合気会は、植芝 盛平を源流とする流派で最大の流派です。
養神館は、植芝 盛平の弟子の塩田 剛三(しおだ ごうぞう)が作った流派になります。

 

この塩田 剛三は、かなりの達人ということで有名です。

ボクシングファンは、東京ドームで試合があったマイク・タイソンが会いにいったということで知っている人も多いですね。

 

過去には、ケネディ大統領も来訪しています。


武田 惣角(たけだ そうかく)という天才が作った柔術をアレンジしたもので、これを会得できるのも、天才しかできなそうなイメージですが、護身術として身に着けておくといい武道ですね。

力を必要としてない、かなり洗練された武道です。

 

いまは、ユーチューブで勉強もできるので、どういうものか、ぜひ学んでおきたいですね。

 

塩田剛三の末裔の方が作っているユーチューブチャンネル。
おもしろいですね。
習ってみたくなります。
かなり難しそうですね。
簡単にはできそうにないですね。