本日(2021年6月7日(月)、日本時間)、メイウェザーとユーチューバーのローガン・ポールの試合がありました。WOWOWで生中継がありましたが、さすがに月曜ということで、仕事中で見れませんでした。家に帰ってきて、録画をもちろん見ましたが、まあ、ほぼプロレスの世界でしたね。ローガン・ポールは、クルーザー級のウェイトですから、スピードでは勝てませんが、パワーはありましたね。結果、ダウンなしの8ラウンドの試合で、判定がない試合なので、そのまま終了となりました。しかし、これはこれでおもしろいですね。いったい、どうなるのか、という楽しみがあります。楽しめばいい試合、というのもいいですね。


本日(2021年5月30日(日)、日本時間)、WBC世界バンタム級タイトルマッチのウバーリVSドネアの試合がありました。井上尚弥の4団体統一に関する試合ですので、注目ですね。わたしの予想は、ドネアのKO勝ちだろう、と思っていましたが、その通りとなりました。どうみても、ウバーリがドネアに勝てる要素がありませんね。ほぼ逃げ回るしかありませんが、カウンターがうまいドネア相手に逃げ回るのも難しいですね。ドネアVS井上の再戦は、あまり見たいとは思いませんが、そうなりそうな感じもしますね。カシメロVSリゴンドーは、順当ならリゴンドーだと思いますが、カシメロがきたらおもしろいですね。井上VSカシメロが見たい、のがボクシングファンの願いですが、そうならない可能性が高いですね。いずれにしても、今後が楽しみです。

 

2021年5月29日(土)、アメリカ
WBC世界バンタム級タイトルマッチ
ノルディーヌ・ウバーリ(チャンピオン) VS ノニト・ドネア(1位)
結果: ドネアの4ラウンドTKO勝ち

 


 

当日は、リナレスの世界戦もありました。WBC世界ライト級タイトルマッチのヘイニーVSリナレスです。こちらの方は、ヘイニーの判定勝ちとなりました。残念でしたが、リナレスとしては、世界戦ができてよかったですね。

 


2021年5月8日(土)(日本時間9日(日))、カネロ・アルバレスの統一戦がありました。相手は、WBOチャンピオンのビリー・ジョー・サンダースでした。まあ、サンダースではアルバレスにかなわないだろう、という戦前の予想ではありましたが、その通りになりました。しかし、試合の方は、なかなかおもしろかったですね。サンダースは、なかなかいい選手ですね。いい試合でした。アルバレスといい勝負できるのは、ライトヘビーのベテルビエフとかピボルでしょうね。この辺りの選手とやれば、いい勝負になりそうです。今後が楽しみですね。

2021年5月8日(土)、アメリカ(テキサス州)
WBC/WBAスーパー/WBO世界スーパーミドル級タイトルマッチ
サウル・カネロ・アルバレス(2団体チャンピオン) VS ビリー・ジョー・サンダース(WBOチャンピオン)
結果: カネロの8ラウンドTKO勝ち


本日(2021年4月24日(土))、拳四郎の防衛戦があり、判定勝ち(3-0)で8回目の防衛に成功となりました。不祥事(酒に酔って車を損壊で警察に出頭)があり、人気もいまいちとなった拳四郎ですが、強さはまだ健在のようですね。ネットでの有料配信となったため、視聴できずで残念でした。そのうちTV等で放送があるでしょう。

また、同日、世界戦ではないですが、比嘉大吾の地域タイトル(WBOアジアパシフィック)の防衛戦が沖縄でありました。順当に比嘉大吾が勝つだろう、という試合でしたが、なんと判定負けとなりました。バンタム級での再起は、難しくなりそうです。残念。

2021年4月24日(土)、大阪(エディオンアリーナ)
WBC世界ライトフライ級タイトルマッチ
寺地拳四郎(チャンピオン) VS 久田哲也(1位)
結果: 拳四郎の判定勝ち(3-0)


アマチュアボクシングのユース世界選手権が、2021年4月23日にポーランドで決勝戦が行われ、日本人選手が優勝したことで話題になっていますね。ユース世界選手権は、いわゆる高校生以下(18才以下)の世界大会で2年に1回行われています。ここで優勝すると高校生以下でアマチュアの世界一の選手ということになります。もちろん、今後、高校生以上も対象になる世界選手権やオリンピックで優勝する可能性も高くなりますので、ボクシング界では注目される選手になりますね。この優勝した選手は、ライト級で出場した堤(つつみ)選手(東洋大ということで大学1年生の18才で出場ですね)です。すでに、高校5冠(インターハイなど日本の全国大会で5回優勝)ということで日本一の選手ではありますが、見事、世界大会も優勝ということですごいですね。そして、この堤という選手は、兄弟で優勝しています。今回優勝したのは、弟の麗斗(れいと)で、以前に兄の駿斗(はやと)が優勝しています。そして、日本人では、この2人しかユース世界選手権を優勝していませんので、すごいですね。プロにいけば、将来的には、ほぼ間違いなく世界チャンピオンになる逸材であることは間違いありません。今年の東京オリンピックは、出場選手がすでに決まっているので、出場できないとは思いますが、今後注目の選手として覚えておきたいですね。




マイク・タイソンのエキシビジョンのときに前座で試合をした、ユーチューバーのジェイクの試合がありましたね。このジェイクとやらは、双子のユーチューバーなので、ややこしいです。こちらは弟のほうのポール。兄はローガン。どっちでもいいんですがね。相手は、元UFCの格闘家ということでしたが、見事1ラウンドTKO勝利とのこと。どうでもいい試合ではありますが、今後、ユーチューバーのエキシビジョンみたいな試合も増えてくるかもしれないですね。たしかにショーとしては、プロレスよりおもしろいとは思います。


テレビ番組で、天心が、ボクシング転向を発表したようで話題になっていますね。2022年3月以降ということで、1年後なので、まだ先の話ですね。キックは、武尊とやって終わりでしょう。階級は、スーパーバンタムかフェザーのようですね。所属ジムは、帝拳ジムのようですね。K-1からきてすでにデビューしている武居は、バンタム級のようなので、すぐに直接対決はなさそうですが、おもしろくなりそうです。井上尚弥が、階級をあげたら、やる可能性もありそうですね。いずれにしても、まずは、世界タイトルをとれるか、ですね。相手次第では、とれるでしょうが、スーパーバンタム、フェザーあたりは、いまは結構強いのが多いので、難しそうですが、1年後以降ですから、どうでしょう。楽しみですね。



2021年4月4日(日本時間)、岩佐選手の統一戦がありました。結果は、5ラウンドTKO負けとなり残念でした。ストップが早かったという意見が多いようで、残念ですね。岩佐選手は、カウンターパンチで1発逆転もありうる選手なので、番狂わせの可能性があったかもしれませんね。

2021年4月3日、ウズベキスタン
WBA(スーパー)/IBF世界スーパーバンタム級タイトルマッチ
ムロジョン・アフマダリエフ(WBA/IBF統一王者) VS 岩佐 亮佑(IBF暫定王者)
結果: アマリダリエフの5ラウンドTKO勝ち


京口選手の興行のメインで、ロマゴンVSエストラーダの試合がありました。両雄は、ライトフライ級のときに1度戦っていて、ロマゴンが勝っていて、今回スーパーフライ級での再戦となっています。統一戦(ロマゴンがWBAスーパー、エストラーダがWBCのタイトルを保持)となっていますが、再戦ということで、いまいち盛り上がりにかける試合でしたね。しかも、ロマゴンは、スーパーフライ級にきて、かなり雑なボクシングになっているので、なんだかなー、という感じになっています、今回は、エストラーダの判定勝ち、という結果となりました。3戦目は、まず見たくないです。日本のボクシングファンとしては、井岡VSエストラーダ、これを見たいですね。これにつきます。第3戦はやめてもらいたい。田中恒成VSロマゴンでも相当もりあがりますよ。

2021年3月13日、アメリカ(テキサス州)
WBA(スーパー)/WBC世界スーパーフライ級タイトルマッチ
ファン・フランシスコ・エストラーダ(WBCチャンピオン) VS ローマン・ゴンザレス(WBA(スーパー)チャンピオン)
結果:エストラーダの判定勝ち(3-0)


本日(2021年3月14日(日)日本時間)、アメリカ(テキサス州)で、京口選手のタイトルマッチがありました。見事、京口選手の5ラウンドTKO勝ちとなりました。
2021年3月13日、アメリカ(テキサス州)
WBA世界ライトフライ級タイトルマッチ
京口紘人(チャンピオン)VS アクセル・アラゴン・ベガ(10位)
結果:京口の5ラウンドTKO勝ち


京口のアメリカデビュー戦(マッチルームと契約)ということで注目の1戦でした。前回は、コロナ感染で試合中止に追い込まれたので、精神的ダメージが心配されましたが、見事でした。下位ランカーの格下相手なので、勝ち方が求められる試合でしたが、見事TKO勝ちとなりました。試合内容としては、相手の土俵である接近戦につきあってたおしてやろう、という戦い方でしたね。足を使って戦えば余裕の判定勝ちは固い相手でしたが、アメリカデビュー戦でおもしろい試合をしたいというプロ意識がでていていい試合でした。結果的には、相手の右こぶし負傷での勝ちとなりましたが、まあ、どこで倒すかという内容でしたので、順当でしょう。今後が楽しみですね。

また、2021年3月11日(木)には、日本(後楽園ホール)で、注目の元K-1チャンピオンである武居のデビュー戦(6回戦)もありました。54kg契約ということで、ほぼバンタム級ですね。なんなく1ラウンドTKO勝ちとなりました。まあ、すでにA級の選手でないと相手にはならないでしょう。そういうレベルですね。比嘉大吾とやってもおもしろいですが、さすがにもう少し骨のある選手と、あと1,2戦は必要でしょうか。1ラウンドでは、よくわかりませんからね。しかし、うまいですね。K-1でバタバタと倒した、フック、アッパーは健在ですね。


Legendで井上尚弥VS内山の対戦の可能性があったようです。これもおもしろそうですね。井上が、スーパーフェザー級まで行けそうか、わかりますね。先日ベルチェルトに勝ったオスカル・バルデスあたりと井上がやったら、相当おもしろそうです。さすがに、2階級上にいきなりは無理でしょうが、将来的には楽しみですね。


Legendというチャリティースパーリングイベントが実施されました(2021年2月11日(木)祝日、建国記念日、東京(代々木第1体育館))。他の格闘技などのテレビ放送もなかったので、見たくなり、IDをもっていたU-NEXTで、有料なのでどうしようか迷った部分もありましたが、見てみました。見て正解でしたね。かなりおもしろい興行でした。もちろん注目の、武居VS木村翔、井上VS比嘉、はおもしろかったですが、そのほかの試合も相当おもしろかったですね。特におもしろかったのは、井上VS森脇、岡澤セオンVS佐々木尽のプロアマ対決ですね。これは、もうプロの試合といってもいいぐらいの試合ですよ。お金を払ってみていい試合でした。他の試合も全部といっていいほどおもしろかったですね。ボクシングは、なかなか伝統をかそんじるスポーツになっているので、こういう興行はこれまでなかったこともあり、斬新でおもしろかったですね。1年に1回はやってもいい大会になりそうです。しかし、注目の武居は、やはり強いですね。そして、K-1のリングに何度も上がっているので、こういう興行でも緊張がないのは、アドバンテージがありますね。相手次第では、世界をとるのは、確実といっていい選手になると思います。木村翔と互角以上にやりましたね。むしろ木村が攻めあぐんでしまう感じでした。井上VS比嘉は、やはり、井上のパワーには、比嘉でもかなわない感じでしたね。減量なしで、井上は、60キロあったようですが、スピードもあるし、パンチは、かなりありましたね。6ラウンドぐらいやれば、ダウンシーンがあったかもしれませんね。そして、解説もおもしろかったですね。田中恒成と竹原、畑山、渡嘉敷の元チャンピオンのからみは、最高でしたね。わたしも、ユーチューブチャンネルで、動画をみているので、なじみのメンツですが、田中をガードの件で、いじるところなどは、大笑いしました。思った以上に、とにかくおもしろい興行でした。


2021年2月11日(木)(祝日:建国記念日)に、チャリティーボクシングイベントでスパーリング大会がありますね。いいカードがそろっています。なんといっても、井上尚弥VS比嘉大吾、これは楽しみなカードですね。実力差があるのか、互角にやりあえるのか、なんとも楽しみなカードです。その他で、特に楽しみなのは、武居VS木村翔ですね。階級が違えど、元世界チャンピオンの木村ですから、武居がどこまでやるのか、ですね。武居の今後をうらなういい機会になりそうです。有料ですが、ABEMA TV、U-NEXTで観戦できます。

記者会見、おもしろいですね。試合の興行でも、こういうトップ選手入り乱れの興行がもっと増えてくるといいですね。


年末(2020年12月31日)の井岡VS田中は、おもしろい試合でしたが、田中がTKO負けで、ボクシングファンの間では、実力差についての議論が沸騰しました。田中選手のガードが悪いなど基本の差がでた、といったバカな議論もありました。トップレベルの選手である田中選手が基本ができてない、なんてことがあるわけないわけで、ばかばかしい議論もありました。これはこれで、おもしろいことでしたね。もちろん、ボクシング雑誌の特集もなぜこんな差がでたのかの話題になったわけですが、井岡選手のユーチューブの動画でも、コメントがあったので、ご参考。田中選手のユーチューブの動画も見ましたが、井岡選手が強かった、というコメントにつきる部分があり、よくわかりませんでしたが、勝った井岡選手のコメントを聞くと納得ですね。実に戦略的に考えて試合をしています。井岡選手は、チャンピオンの中では、フィジカルおばけ、ではありませんが、ハイレベルの戦略家でしょうね。トップレベルの試合では、細かいところで差がでるものですから、そういうところにきちんと気を使って、戦略的に大事に冷静に試合ができるかどうかが、勝負を分けるのだと思います。勝負ってこういうことなんだ、というのを知っている感じですね。他の競技の勝負どころというのも、すごく勉強しているのかもしれませんね。すごいですね。


K-1の元スーパーバンタム級チャンピオンの武居が、B級のプロテストを合格しましたね。おそらくB級で初戦をかざり、2戦目からA級でやるんじゃないでしょうかね。3戦目で日本チャンピオンとやる感じでしょうか。楽しみですね。おそらく世界戦までは順調にいくんじゃないんでしょうか。コンディション作りがしっかりできるかにかかってきそうですね。八重樫トレーナーの管理次第といったところでしょうか。