[勝敗予想投票] 2019年5月4日(土) IBF世界スーパーフライ級タイトルマッチ ジェルウィン・アンカハスVS 船井龍一



 

2019年5月4日(土)
IBF世界スーパーフライ級タイトルマッチ
ジェルウィン・アンカハス(チャンピオン)VS 船井龍一(1位)
(WOWOWで録画放送(5月6日(月)放送)を見ることができます。)

 

結果:アンカハスの後半(7R)のTKO勝ち(7R開始時にドクターストップ)

ドクターストップということで、船井としては無念の挑戦となりました。
試合としては、アンカハスが固いパンチを効かしていく、という勝ちパターンになっていましたね。
船井は、距離をつめてアンカハスのパンチの威力を弱める戦略があったと思いますが、その前後の動きが直線的すぎたためもあって、それでも被弾してしまうところに問題がありました。また、アンカハスは力んで遠くからパンチを打ってくるのですが、それをよけられないのは問題が大きいですね。結構大きなパンチをもらって、ダメージもたまってしまいました。しかし、アンカハスの猛攻を耐えて、これから玉砕覚悟ででていこう、といった矢先に止められました。WOWOWの解説の亀海氏が言っていましたが、カリフォルニアは、とにかくダメージにうるさい地域で、早くストップする傾向があるとのことで、ラウンド間にもダメージの確認があるので、戦略の指示をセコンドができない状態にもなる、といっていましたね。地域によっては、戦略をもっとしっかり考えておかないとなりませんね。日本のファンとしては、ここで止めるのはやめて、もう少しやらしたって、という試合となりましたね。しかし、ボクサーとして命をかけているのはもちろんですが、体がいちばん大事なのは事実ですので、やむなしというところでしょう。

 


スコアカード。2人はフルマークでアンカハス。1人は、3Rに船井選手につけています。しかし、なんと次のラウンドで10対8です。
結局全員フルマークでアンカハスというのと同じわけですね。まあ、ほとんど勝ち目がないので、健康を考えれば、ストップでよかったのかもしれません。しかし、ボクシングは、KOがあるからおもしろいわけで、いわゆる1発で決まる博打があるから、他の競技とはまるで違うわけですね。そこは、もう少し猶予があった方がいいのではないでしょうか。一番は目をみれば、わかりますよね。目が死んだ時点で負けですが。体がふらふらでも負けてはないんですよね。それがボクシングです。

 

 

アンカハスは、次期スター候補のボクサーで、6回防衛している強豪ですね。

2度目の防衛戦では、日本ジム所属ボクサーの帝里 木下(ている きのした、韓国籍なので韓国人になりますが、日本生まれ)に勝っています。この試合で日本のファンにもおなじみの選手になっています。

強いボクサーという印象を持ちましたね。

その後は、井上尚弥がスーパーフライにいたときに逃げた、という情報もあって、さすがに、井上にはかなわんか、と終わった感じでした。

ここにきて、日本人ボクサーと対戦ということで楽しみですね。

予想としては、アンカハス有利となってしまいますが、番狂わせを期待したいですね。

 

 


アンカハスのダイジェスト


帝里木下との試合。アンカハスは、うまさもありパンチもある、バランスのとれた強いボクサーですね。手ごわいです。


アンカハスの4度目の防衛戦のゴンサレス戦。固いパンチで効かされて倒される感じですね。1発という感じでもない。


アンカハスの5度目の防衛戦、スルタン戦のハイライト。


船井選手は、過去には、元バンタム級世界チャンピオンの山中慎介とやっていますね。負けていますが、これはご参考ですね。


船井選手の日本タイトル戦。

 

 



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