スーパーバンタム級: 岩佐が、暫定王座決定戦を制す
本日(2019年12月8日(日))、アメリカのニューヨークで、岩佐が、暫定王座決定戦にのぞんで、見事、TKO勝利となりました。
2019年12月8日(日) アメリカ(ニューヨーク、バークレイズセンター)
IBF世界スーパーバンタム級暫定王座決定戦
岩佐亮介(1位) VS マーロン・タパレス(3位、フィリピン)
結果: 岩佐の11ラウンドTKO勝ち
Ryosuke Iwasa defeats Marlon Tapales and becomes the interim IBF World Super Bantam champion. #TheNEW #TapalesIwasa #PBConShowtime pic.twitter.com/SKddV2GwxY
— PBC (@premierboxing) December 8, 2019
スコアカードは、ドローといった感じでしたね。
TKOできないと、あぶなかった、といえるでしょう。
運があった、という試合だったと思いますね。
どこかにお参りにでもいったんでしょうか。
↓
#CharloHogan #TapalesIwasa @premierboxing @ShowtimeBoxing @boxing_magazine 岩佐タパレス戦のスコアカードです。 pic.twitter.com/7RZhWVuv57
— Yuriko Miyata (@yuriyuri0803) December 8, 2019
お互いサウスポー同士ということで、くせ者のタパレスも戦いにくい感じでしたね。
パンチでは、タパレスの方が上という感じでしたが、岩佐が、うまくプレッシャーをかけながら戦いましたね。
途中3ラウンドあたりで、ヘッドバットでタパレスが倒れましたが、レフリーがダウンの判定をしました。
これには、ちょっとヒヤリとしましたね。
過去に、江藤がヘッドバットでTKOした試合が、ノーコンテストになったことがあるので、そこで、タパレスが、試合続行不可能になっていたら、たいへんでしたね。同じことになっていたでしょう。
しかし、運よく再開され、タパレスの目のあたりがはれて、ダメージをおったのもラッキーでしたね。
そんな幸運もあったのですが、11ラウンドのフィニッシュブローは、きれいに決まりましたね。
WOWOWの解説の亀海さんのコメントもあったとおり、岩佐は、スーパーバンタム級で、井上が上がってくるのを待ちたい、ということでした。
これは、楽しみですね。
岩佐が、スーパーバンタム級で生き残れれば、可能性はあるでしょう。
他のチャンピオンは、岩佐のレベルでは、結構なくせ者ばかり(ローマン、ナバレッテ、バルガス等、なかなかのチャンピオンばかりです。井上尚弥のレベルからすれば、たいしたことはないレベルですが)なので、果たして生き残れるのかどうかですね。
いずれにしても、日本人の世界チャンピオンが増えるのは歓迎ですね。
この階級も面白くなるので、今後が楽しみです。