バンタム級: リゴンドーがWBA正規王者に







 

昨日、リゴンドーのタイトルマッチがありました。

 

2020年2月8日(日本時間9日)、アメリカ(ペンシルベニア州)
WBA世界バンタム級タイトルマッチ(王座決定戦) ※正規王座の決定戦
リボリオ・ソリス(1位、ベネズエラ) VS ギジェルモ・リゴンドー(2位、キューバ)

結果: リゴンドーの判定勝ち(2-1)

 

7ラウンドにソリスがダウンをとられています。
リゴンドーが、判定勝ちの戦略で後半流した感じでしょうか。

 

 

 

 

 

順当にリゴンドーの勝ちとなりましたが、ここまで微妙な結果になるとは、でしたね。

 

両選手とも、日本のボクシングファンには、よく知られた選手ですね。

とくにリゴンドーは、アマで、2大会連続で金メダルをとった、すごい選手で有名ですが、プロではディフェンシブなファイトスタイルで人気はいまいちです。

しかし、このリゴンドーも日本人ボクサーの天笠選手とおおみそかに戦って、ダウンしたことで、日本のボクシングファンには、なじみがありますね。

もちろん、天笠選手のレベルでは、ダウンはとったものリゴンドーに勝つことはできませんでした。

 

しかし、いまは、バンタム級に井上尚弥がいますから、楽しみです。

WBAスーパー王者は、井上尚弥ですからね。

リゴンドーもスーパーバンタムの選手でしたが、ここでバンタムに落としてきたのは、井上尚弥をターゲットにしたから、ということで間違いないでしょう。

 

一方、相手の、ソリスは、スーパーフライ級の元世界チャンピオンで、リゴンドーほどの選手とは思いませんが、日本人ボクサーと多数対戦してますので、よく知られていますね。

河野公平(ソリス判定勝ち)、亀田大毅(ソリス判定勝ち)、山中慎介(山中判定勝ち)、とやっています。

ちなみに、井上尚弥が1ラウンドで倒したジェイミー・マクドネルに判定負けしています。

 

今回の試合は、リゴンドーが圧倒するかとおもいきや、それほどのレベル差もなく、微妙な判定勝ちとなっています。

 

バンタムは、井上尚弥が中心となりますが、井上尚弥の相手としては、ソリスより、リゴンドーの方がおもしろいですね。

そういう意味では、この結果でよかった、と思います。

 

リゴンドーもドネアとやって判定勝ちしていますから、井上尚弥も油断はできませんが、いまのリゴンドーなら、勝てそうですね。判定に持ち込まれると、厳しくなるかもしれませんから、倒した方がいいでしょう。打ち合えば、倒せそうです。戦略が大事になりますね。

 

今後、どうなるかわかりませんが、井上尚弥が4団体統一後にやる感じでしょうか。

井上尚弥のバンタム級最後の相手となるのか、もしかすると4団体統一前にやることになるのか、非常に楽しみですね。

要注目の情報になっていますね。

 

 

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