スーパーフライ級:ロマゴン、エストラーダともに防衛


 

 

本日(2020年10月24日(現地23日))、メキシコで軽量級の3大世界戦がありました。
スーパーフライ級2試合とフライ級1試合です。
なんといっても、スーパーフライ級のロマゴンとエストラーダの試合なので、注目でしたね。

ロマゴンもシーサケットに痛烈KOで負けてから、スーパーフライでのパワー不足を露呈したわけですが、見事復活してきました。しかし、今回の試合も判定勝ちで、かつての見事な試合運びはなかったですね。やはりパワー不足でおされぎみで、コンビネーションなどのテクニックも荒くなっていますね。キャリア晩年という感じがします。今後は、あまり期待できそうにないですね。かつての魅力はなくなっています。

エストラーダは、今回の相手が、日本でもおなじみのくせ者のクアドラスだったので、判定だろう、と思いましたが、エストラーダが見事、クアドラスをしとめました。エストラーダは、体の強さがあるので、スーパーフライ級にフィットしてきているんでしょうね。クアドラスをしとめるとは、さすがでした。今後、井岡や田中などの日本人チャンピオンとからんでくるとおもしろくなりそうです。注目ですね。

 

2020年10月23日、メキシコ(メキシコシティ)
WBAスーパー世界スーパーフライ級タイトルマッチ
ローマン・ゴンサレス(チャンピオン) VS イスラエル・ゴンサレス(3位)

結果:ロマゴンの判定勝ち(3-0)



WBC世界スーパーフライ級タイトルマッチ
ファン・フランシスコ・エストラーダ(チャンピオン) VS カルロス・クアドラス(3位)

結果:エストラーダの11RTKO勝ち



WBC世界フライ級タイトルマッチ
フリオ・セサール・マルチネス(チャンピオン) VS モイセス・カレロス

結果:マルチネスの2RTKO勝ち


当初の挑戦者のマキシミノ・フローレス(14位)が、新型コロナウイルスの検査で、陽性とのことで出場停止になり、急遽代役として、カレロスの出場となった。そのためもあり、まったく相手にならなかったという結果だったようです。

 


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