スーパーミドル級: カネロが、4団体統一
本日(2021年11月7日(日)、日本時間)、スーパーミドル級の4団体統一戦がありました。
2021年11月6日(土)、アメリカ(ラスベガス)
4団体統一世界スーパーミドル級タイトルマッチ
サウル・(カネロ)・アルバレス(3団体王者) VS カレブ・プラント(IBF王者)
結果:アルバレスの11ラウンドTKO勝ち
序盤、プラントは、ジャブでセオリー通りのボクシングをしていましたね。
しかし、1ラウンドみるかぎり、これまでアルバレスにやられた選手たち(サンダースやカラムスミス等)と同じような展開に見えましたね。
これは、同じような感じでアルバレスの勝ちっぽいな、と思いました。
戦前は、いい勝負するのかな、という期待がありましたが、1ラウンドでだいたいわかりましたね。
カネロをさがらせるぐらいの迫力がないとだめでしょうね。
カネロを下がらせたのは、ゴロフキンぐらいですね。
ゴロフキン戦は、ゴロフキンが勝ちでもおかしくない感じでしたからね。
しかし、後半まで、カネロが様子見をしていたので、へたすると判定でもっていかれるのでは、と思いましたが、いつものカネロの勝ちパターンできましたね。
後半きっちり仕留めました。
後半の1,2ラウンドで確実に仕留めるというのは、すごいですね。
パンチに相当自信があるということでしょうし、実際、それほど効いてないのかな、と思ったら、思った以上に効かされていた、という感じでしたね。
強いですね。
ライトヘビーにいって、ベテルビエフとやるぐらいしか、もう相手はいないでしょうね。
<スコアカード>
これは、ちょっとおかしいですね。どうみても、序盤中盤までなら、プラントがポイント勝ちしているはずですね。ゴロフキンの負けは、こういうことだったのでしょうね。ゴロフキン戦は、実質、ゴロフキンの勝ちに見えましたからね。
結果、TKO勝ちですからいいものの、これはいかんですね。ボクシングファンとしては、到底許せないジャッジです。これは、不正が働いているのは、間違いなさそうですね。
↓
カネロ対プラント戦のスコアカード #CaneloPlant pic.twitter.com/qBWbrosKFV
— daisuke sugiura 杉浦大介 (@daisukesugiura) November 7, 2021
4団体の自力統一は、6人目ということで、ようやく完璧な王者になりましたね。
そうはいっても、ミドル級では、3団体統一、スーパーウェルター級では、2団体統一をしていますから、すでに、最強は証明している状態ですね。
しかも、負けは一敗だけで、相手はメイウェザーですからね。
間違いなく、最強王者でしょう。
1点書き忘れがありまた。忘れてはならないのは、ドーピングですね。
当然ですが、ルイス・ネリと同様、ドーピングがない前提の話になります。
UNDISPUTED ‼️‼️ King @Canelo 👑 #CaneloPlant pic.twitter.com/3ZZjdKadxZ
— SHOWTIME Boxing (@ShowtimeBoxing) November 7, 2021
Ringside view of @Canelo making history 😤#CaneloPlant pic.twitter.com/eNh9urZfWe
— SHOWTIME Boxing (@ShowtimeBoxing) November 7, 2021
生観戦でこの瞬間は大興奮です#CaneloPlant pic.twitter.com/3Ub1o5kvQn
— 藤田 健児 (@kenjixfujita) November 7, 2021
.@Canelo has his hands full 🏆🏆🏆🏆#CaneloPlant pic.twitter.com/nA1WIMAxxr
— SHOWTIME Boxing (@ShowtimeBoxing) November 7, 2021
いよいよ次戦‼
🏆4団体世界S・ミドル級王座統一戦
サウル・カネロ・アルバレスvsケイレブ・プラント4階級制覇のスーパースター vs 評価上昇中の全勝王者
アルバレスの圧勝か 世紀の番狂わせか<TALE OF THE TAPE データ比較表>もチェック‼
見所➡https://t.co/T1jAivItK5#エキサイトマッチ pic.twitter.com/i7pwWvesi7— エキサイトマッチ公式 (@Excite_Match) November 7, 2021
【ボクシング】カネロ・アルバレス、終盤に強打爆発。スーパーミドル級王座完全統一
#アルバレス #プラント #世界ミドル級王座統一戦 https://t.co/FDUgQGYtf6— ボクシング・マガジン(毎月15日発売❗) (@boxing_magazine) November 7, 2021
健闘及ばずリングを去るプラント。技術、サイズ、ハートがあり、ミドル級時代までのカネロならもっと苦しめられたと思いますが、168lbsに上げて以降のカネロは相対的に短躯でもパワーとスタミナがアップし、さばくのが難しい選手になりました。 pic.twitter.com/QEdmxY6Q3m
— daisuke sugiura 杉浦大介 (@daisukesugiura) November 7, 2021
格闘技も見るボクシングファンには、生中継がUFCも重なって、両方見ながらという日になりましたが、なんとUFCの社長も同じでしたね。UFCは、カード自体もいまいちで凡戦が多かったので、結果的にもカネロの試合の方がおもしろかったですからね。しかし、目の前で見てるんですね。驚きですね。
↓
目の前の熱戦ではなく、カネロのボクシングを見るデイナ・ホワイト総帥。ひどい。 https://t.co/54sEQTFQvi
— OmasukiFight (@omasukifight) November 7, 2021