ムエタイといえば、タイの国技で、日本の相撲のような位置づけですが、キックボクシングのように理解している人も多いですね。

結構、奥が深い競技で、可能な範囲でここにまとめておきたいと思います。

 

簡単にいえば、タイには、ラジャダムナンとルンピニーという2つの団体があって、この2つの団体にそれぞれチャンピオンがいます。

ボクシングでいえば、WBCやWBAといったメジャー団体と同じですね。

 

ムエタイにもプロの団体は他にもありますが、この2つの団体のチャンピオンが、もっとも権威があるチャンピオンになります。なので、ムエタイの世界チャンピオンといえば、この2つの団体のチャンピオンになります。

 

なので、ムエタイのチャンピオンといえば、この2大団体がメジャー団体で、他の団体はマイナー団体になります。

他の団体は、ボクシングでいえば、マイナー団体のIBOなどになりますので、ムエタイの世界チャンピオンという場合は、この2大団体のチャンピオンでないと世界チャンピオンとはいえないのが通例です。

 

2大団体の階級は、ミドル級が最重量級でミニフライ級から始まり、13階級になります。

スーパーミドル級以上の階級がないので、スーパーミドル級以上のチャンピオンは存在しないので、事実上は、メジャー団体のスーパーミドル級以上の世界チャンピオンはいないことになります。

 

なので、マイナー団体のスーパーミドル級以上の世界チャンピオンは、キックボクシングの世界チャンピオンの方がムエタイルールでも強いことも多いかと思います。

 

キックボクシングとムエタイのルールの違いは、主にひじ打ちと膝打ち、首相撲の3つの攻撃が許されるかどうかが大きな違いです。キックボクシングのルールもさまざまありますが、多くは、この3つの攻撃が認められていないのが、キックボクシングになります。その他は、キックボクシングと同様なルールになります。

 

 

 

 

 

 

 

 

美女のムエタイ練習。

 

 

 

ムエタイやキックボクシングは、十分、護身術として活用できますね。
おとなしくやられないで、使えるものは使いましょう。