スーパーフェザー級:清水が2階級失敗
村田と拳四郎の世界タイトルマッチの前座で、
ロンドン五輪の銅メダリストの清水聡の
WBOアジアパシフィックタイトル(WBOの下部団体、昔からあるOPBFはWBCの下部団体)への挑戦の試合がありました。
階級は、スーパーフェザー級です。
結果は、清水の6ラウンドTKO負けとなりました。
もちろん、世界タイトルがメインで見ていたので、それほど気にしていなかった試合ですが、あれ、と思いました。
清水は、五輪は、バンタム級で銅メダルを取りましたが、プロでは、フェザー級を主戦場にしていたと思ったからですね。
これまで、OPBFフェザー級チャンピオンになって4回防衛していましたので、次は勝って、ようやく世界挑戦になるのでは、と思っていました。
それで、今回も勝つだろうと思っていたので、敗戦で驚きましたね。
しかも、スーパーフェザー級?、なんで?、となりました。
2階級に挑戦ということだったようですね。
たぶん、スーパーフェザー級で世界タイトル挑戦の話があったから、ということでしょう。
しかし、スーパーフェザー級は、無理があったということですね。
相手も、もちろん弱いわけではないと思いますが、清水の適正の問題が大きいでしょうね。
(相手は、フィリピンのジョー・ノイナイという選手で、無敗でもないですね。日本人選手とも戦った経験がありますね。直近の試合は、仲里ジムの坂という選手に2R TKO勝ちしています。弱い選手ではない。)
もともと、アマでもバンタム級で、リーチの利点があったから、勝ててきた部分も多かったと思いますね。
それが、スーパーフェザーになって、なくなり、もちろん、パワー不足になりますからね。
これでは、勝ちようがありませんね。
そもそも、フェザー級でも、パワー不足の感はありましたからね。
スーパーバンタム級でやったら、強いと思いますね。
階級を落として再起してほしいですね。
そもそも、バンタム級は、同門(大橋ジム)の井上尚弥、井上拓真の兄弟もいて、バンタム級では、
チャンスがなかなかこない、ということもあったんでしょう。
バンタムがいちばんいいんだと思いますが、あの長身ですから、減量も厳しいのかもしれません。
適正階級なら、間違いなく世界チャンピオンになれる素材だとは思います。
びっくりしたニュースでした。
アマでは、あのルーク・キャンベルとやっていますね。清水の実力は、問題ありませんね。
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