バンタム級: ウーバーリが防衛
バンタム級は、井上尚弥が参戦のWBSS(ワールドボクシングスーパーシリーズ)のトーナメントが開催されているので、日本のボクシングファンは、注目していますね。
もちろん、WBSSで、井上尚弥が優勝するのか、ドネアが優勝するのか、そこが一番の注目ですが、欠場となったテテのもつWBOタイトルと参戦していないWBCのタイトルをもつウーバーリは気になるところです。
そのWBCチャンピオンのウーバーリの防衛戦が、昨日(2019年7月6日)行われています。
相手は、アーサー・ビラヌエバというフィリピンの選手ですね。
この選手は、日本のファンにもおなじみですね。
OPBFタイトル戦で、江藤大喜 選手とやったこともありますので、ご存知の方もいると思います。
結構、強い選手ですね。
ゾラニ・テテとも王座決定戦で戦って、負けていますが、判定までいっています。
この選手に、6ラウンドTKOで勝って防衛したとのニュースがでています。
ウーバーリが、結構打ちにっているいい試合ですね。
王座決定戦のときはパッとしないチャンピオンにみえましたが、なかなか強いですね。
井上尚弥とは勝負にならないと思いますが、井上拓真とはいい勝負になりそうです。
そういう意味では、ウーバーリVS井上拓真は、おもしろいですよ。
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もちろん、WBSSの優勝者が、このWBOとWBCのタイトルの統一をしていくことになるでしょう。
しかし、井上尚弥が優勝した場合は、WBCのタイトル統一は、すぐにはないですね。
WBOはすぐにやることになるでしょうね。
もちろん、WBCの暫定タイトルをもつのが、弟の井上拓真だからですね。
井上拓真が、WBCの正規王者になれば同門なので、やることはないわけです。
そして、WBCの暫定タイトルをもっているので、正規王者との統一戦が優先されることになりますね。
もともとWBCのタイトルは、山中がネリに負けて、ネリがもっていたタイトルですが、ご存知のドーピングと体重オーバーなどの問題連発で、剥奪されていますね。
そのネリも復帰戦をこなして、今度は、挑戦者決定戦をパヤノとやりますね。こちらも注目ですが、
このウーバーリと井上拓真との対戦も要注目ですね。
というのは、井上尚弥もWBSS優勝、井上拓真もウーバーリに勝利、なら
ネリがパヤノに勝てば、ネリがでてきますから、どちらかに挑戦となるでしょう。
それもおもしろいですね。
しかし、井上尚弥が優勝して、井上拓真が負けた場合は、ウーバーリと井上尚弥の対戦がありますね。
それもおもしろいですね。
そういう意味で、WBSSの決勝のゆくえと、ウーバーリVS拓真、ネリVSパヤノ、これが、一段とおもしろくなります。
いずれにしても、日本のボクシングファンが、楽しみにしているのは、井上尚弥ですから、WBSSで井上尚弥が優勝できなかったら、楽しみは、ほぼなくなる、という悲惨なことになりますね。
そのためにも、井上尚弥には、なんとしても、ドネアに勝ってスーパースターになってもらわないと困りますね。
それによって、他の試合がすべておもしろくなりますね。
楽しみです。