スーパーフェザー級: ジャーボンタの防衛戦あり(2019年7月27日)
WBA(スーパー)世界スーパーフェザー級タイトルマッチ
ジャーボンタ・デービス(チャンピオン) VS リカルド・ヌネス(2位)
結果: デービスの2R TKO勝ち
Gervonta is relentless 😧 #DavisNunez
(via @SHOsports)pic.twitter.com/lElvz1Sj3l
— Bleacher Report (@BleacherReport) July 28, 2019
ICYMI: @Gervontaa 🔥👊🦍 #DavisNunez #PBConShowtime pic.twitter.com/5YrYYNcuUS
— PBC (@premierboxing) July 28, 2019
<↓戦前に記載した情報>
スーパーフェザー級といえば、最近では、伊藤雅雪が負けて王座陥落してしまったので、日本人チャンピオンがいなくなりました。
ちょっと前には、内山高志、三浦隆司、という2人の名王者がいた階級なので、なじみが深い階級です。
もちろん、ロマチェンコもいたので、注目でしたね。
いまは、伊藤正雪が、いなくなってさみしいですが、ジャーボンタ・デービス(ゲルボンタ・デービス、ジェルボンテ・デービスなどとも訳されますが、ボクシングマガジン表記が基本ですね。)、がいますね。
この選手は、おもしろいですね。
(伊藤雅雪VSデービス、見たかった。伊藤は、ロマチェンコをおっかけて、ライト級にいくようなので、当面対戦はなさそう。残念。)
メイウェザーの秘蔵っ子としても、有名ですね。
メイウェザーが認めるのですから、実力はおりがみつきです。
動きがはやくて、パンチがあり、野性味がある選手ですね。
見ていておもしろい選手です。
戦績もすごいです。21勝20KO無敗です。判定決着は1試合のみですからね。
このデービスの防衛戦が、2019年7月27日(土)にあります。
日本では、テレビ放送はなさそうなので、SNSでアップされたものをみるしかなさそうです。
デービスは、WBAスーパー世界スーパーフェザー級のチャンピオンなので、このタイトルの防衛戦になりますね。
デービスの実力が証明されたのは、はじめて世界タイトルをとったIBF世界スーパーフェザー級タイトルマッチでの、ホセ・ペドラサ戦ですね。
のちに、ペドラサは、ライト級にあげて、ライト級でも世界チャンピオンになりましたが、ペドラサがロマチェンコとやったときには、12ラウンドまでねばったので、弱い選手ではないですね。
このペドラサを7ラウンドでTKOに切って落としたので、実力があるのは、間違いありません。
IBF王座は、1度防衛しましたが、2度目の防衛戦で、体重超過で王座はく奪で無冠になりました。その後、WBAスーパー王座決定戦で勝って、いまは、WBAスーパー王者になっています。
今回の相手は、リカルド・ヌネス(2位、パナマ、21勝(19KO)2敗)という選手で、上位ランカーではありますが、メジャーな選手でもないようなので、消化試合といったところでしょう。
リカルド・ヌネスという選手は、直近の2試合は、1ラウンドKO勝ちという選手です。
格下相手かもしれませんが、それなりの実力はありそうですね。
直近の試合の、2018年4月18日の試合で、エデュアルド・パチェコという選手との試合。
結果は、ヌネスの1ラウンドKO勝ちです。
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直近の試合の前の試合で、2018年6月23日のエルビス・トーレス戦。
これも1ラウンドKO勝ちです。
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今後、ビッグマッチがありそうですから、チェックしておきたい選手ですね。
デービスの直近の試合は、2019年2月9日のウーゴ・ルイス戦です。
1ラウンドKO勝ちでした。WBAスーパー王座を1度防衛していますね。
当初は、アブネル・マレス戦の予定でしたが、マレスが網膜剥離となったため、欠場。
その代役がルイス。
ルイスは、長谷川穂積が勝って、スーパーバンタムのタイトルをとった選手で日本でもおなじみの選手です。
スーパーフェザー級で適正階級でもなく、下り坂の選手ですから、勝つのは無理でしょう。
まあ、勝って当然の相手でした。
この試合後に、天心戦の話がでましたね。
メイウェザーから聞いて、金を稼げる、ということだったんでしょう。
しかし、素行の悪さもあって、逮捕などもあり、この話も流れていますね。
(天心は、もうボクシングルールではやらなそうなので、そもそも無理だったのかもしれません。)
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2015年12月18日のノンタイトル戦のルイス・サンチェス戦。9ラウンドTKOで勝っています。
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2016年4月1日のノンタイトル戦のギレルモ・アヴィラ戦。6ラウンドTKOで勝っています。
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