スーパーライト級:テイラーがラミレスに勝ち4団体統一


 

本日(2021年5月23日(日)、日本時間)、スーパーライト級の4団体統一戦がありました。

 

2021年5月22日(土)、アメリカ(ラスベガス)
WBA(スーパー)/IBF/WBO/WBC4団体統一世界スーパーライト級タイトルマッチ
ジョシュ・テイラー(WBA/IBF王者) VS ホセ・ラミレス(WBC/WBO王者)

 

結果: テイラーの判定勝ち(3-0)

 

WBSSで優勝した、2団体王者のジョシュ・テイラーと2団体王者のホセ・ラミレスの試合でした。

両者ともメダリストではないですが、オリンピアンで基礎のしっかりした強い選手ですね。
両者とも統一王者ですから、すごい選手同士の試合ということで注目でした。

 

試合の方は、いい試合となりましたね。

ボクサータイプのサウスポーのテイラーとファイタータイプのラミレスの試合でしたが、
テイラーがうまかったですね。
2度のダウンを奪っての勝利となりました。

ラミレスは、やはりサウスポーのテイラーが少しやりづらいように見えましたね。
しかし、それもテイラーのうまさがあるからかもしれませんので、わかりません。

テイラーは、どちらかといえば、ボクサーファイターというより、ボクサータイプの選手だと思いますが、接近戦でもいろいろなことができますので、すごいですね。

 

中途半端な距離には、まずいませんね。

くっついてクリンチか、離れて誘ってカウンター狙い、こういった形を常に徹底して、相手の隙をねらっています。

 

テイラー強かったですね。うまい選手です。

爆発的なパンチ力はありませんが、なかなか攻略は難しい選手ですね。

 

4団体統一ですから、これで1つの集大成でしょう。
この階級はいったん終わりでもいいでしょうね。

 

しかし、この辺の階級は、おもしろいですよ。
ウェルターにいってよし、ライトから強いのが来るのを待ってもよし。

ウェルターは、群雄割拠、パッキャオ、スペンス、クロフォード、だれとやっても、大金を稼げますね。
ライト級は、こちらも4団体統一王者のテオフィモ・ロペス、ロマチェンコ、デービスがいますから、こちらも大金が稼げるでしょう。日本のファンとしては、中谷選手、リナレスもいますね。

 

今後も楽しみですね。

 

 

 

 

 



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