ウェルター級: クロフォードが、防衛
本日(2019年12月15日(日)日本時間)、ウェルター級のタイトルマッチがありました。
WBO世界ウェルター級タイトルマッチ、アメリカ(ニューヨーク、MSG)
テレンス・クロフォード(チャンピオン) VS エギディウス・カバラウスカス(1位、リトアニア)
結果:クロフォードの9ラウンドTKO勝ち
Who’s already ready to see the champ fight again? #boxing #budcrawford #CrawfordMachine pic.twitter.com/iCT1OOHpJW
— ESPN Images (@ESPNImages) December 15, 2019
It’s all about how you finish the fight. And in boxing, there are few as good at it as Bud. #CrawfordMachine | @terencecrawford pic.twitter.com/oVWxtjGVmr
— Top Rank Boxing (@trboxing) December 15, 2019
序盤は、スイッチヒッターのクロフォードは、サウスポースタイルで構え、カバラウスカスはオーソドックスですから、
いわゆる、けんかよつ、の状態ではじまりました。
お互いが様子見し、カバラウスカスは、全く手をださないで不気味でしたね。
クロフォードも、あまりスピードがない感じで調子がよくないのかな、という感じもしましたね。
2,3ラウンドには、カバラウスカスのいいパンチも何発か入ったので、まさか、クロフォードが負けるのでは、
とも思ったのですが、徐々にクロフォードが調子をだしてきて、結果的に、9ラウンドで仕留めることになりましたね。
クロフォードは、結構スロースターターな部分もあるので、後半に調子をだしてくることが多いですね。
それだけ慎重に戦っているとも言えますね。
まあ、クロフォードぐらいになると、チャンピオンクラスでないと相手にならない、というところでしょう。
楽しみは、ビッグマッチですね。
パッキャオ、スペンス、と今後絡むことは間違いないでしょう。
どちらとやっても、非常におもしろいですね。
今のところでは、ウェルター級のトップは、クロフォードだと思いますね。
プロモートの関係で、マッチメイクがどうなるか、そこが問題になってなかなか決まらない、
そんな感じにはなりそうですね。
まさかのミドル級転向、という路線もあるようですが、もしミドル級なら、村田とやってほしい気もします。
それなら、日本のファンにとってはビッグマッチですね。
でも、その前にウェルター級の統一をしてほしいですね。
ウェルターを統一すると、完全にPFP1位は間違いありません。
難しい階級ですからね。
とにかく、ビッグマッチが決まってほしいですね。
楽しみです。